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Spring!

古今さんでの展示会ではたくさんの刺激や出会いをもらいました。
毎日楽しかったです。

お越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました!

さあ次のステップへ、、、
と重たすぎる腰を持ち上げて挑もうとしております。

ありがたいことに、ここ最近は周りの方から色々とサポートしていただくことが多いです。
二の足を踏み続ける私の手を引き、背中を押してくださるような方がいて、ご自身の知識を惜しみなく差し出してくれる、、
なんとありがたいことだろう。
クラフトを愛する方は本当に温かいなあと、嬉しく感じています。

写真のストールは、山形市のFjäll(フィエル)さんへお送りしています。
きっと店頭でご覧になれるかと思います。よろしくお願い致します。




イベント出店のお知らせ at 古今

すでに直前のお知らせとなってしまいましたが、15日の金曜日より鶴岡の古今さんでのイベントに参加いたします。

わたしのすきな暮らし展
好きなものを、ずっと使う生き方へ。

4/15 fri – 4/30 sat ※日曜日はお休み
10:30 – 16:00
古今 cocon 山形県鶴岡市山王町8-18

出店者
itori
oriori
あばり

今回はわたしは春夏物のストールを主に展示販売いたします。
今日搬入に行ってきましたが、他の方達とも違和感なく溶け込んでいて良い空間になっていました。
楽しみです!なるべく在廊する予定です。

それと、わたしの友人であるkochi hantverk (コチハントベルク)さんの作品も一緒にご紹介させていただきます。
同じくスウェーデンに渡り、カペラゴーデンという手工芸学校でテキスタイルを学んできた友人です。
愛らしい植物の柄をデザインし、こだわりの生地に職人さんに手捺染(ハンドプリント)で染めてもらったという、なかなか手にすることのできない布です。
とても素敵なテキスタイルなので是非実物をご覧いただきたいです。
好きなものを身につける幸福感を味わえるのではないかなあと思います。


実はイベント前の慌ただしい最中、胃腸炎にかかり一週間ほど(以上?)ダウンしていました。
今はようやくおっかなびっくり日常生活を送れるようになりましたが、病気前と病気後ではガラリとテンポが変わってしまったようで、回復後は動きがかなり鈍くなっています。。
本来はワークショップの準備等も整えて、告知もしたいのですがまだできておりません(泣)
急いで準備して告知しますので、もし織物にご興味ある方はチェックしてみてください。




ワークショップ中止します

1/29と2/12に予定しておりました、バンド織りのワークショップを中止とさせていただきます。

庄内地域にもいよいよ感染が拡大してきており、このような状況で開催して良いものかとても悩みましたが、残念ながら今回は中止させていただくことにしました。お申込みいただいた方にはすでにご連絡しておりますが、今後の状況を見ながらまた改めて企画したいと思っています。

みんなでお話をしながら手仕事を楽しめるような、そんな和やかな時が少しでも早く戻ることを願っています。




Exhibition / 展示会のお知らせ

Exhibition in Sapporo!
札幌東急百貨店で展示会を致します。

冬には冬の…。 – 軽さと温かさで –
1/27 the – 2/9 wed
10:30 – 19:00 (最終日は17:00まで)
さっぽろ東急百貨店 6階プレミアムスクエア(画廊)

加藤勝久 ショルダーバッグ、ベルト、財布ほか
高田寿子 ハンドバッグ、ポシェット、小物ほか
大滝郁美 ウールのマフラー、ストールほか


予想通りというか予想以上にというか、なかなか外出できる雰囲気ではなくなってきましたが、もし札幌近郊にお出かけの予定のある方、ご興味のある方はお立ち寄りいただけると嬉しいです。

今日は蔵王で樹氷を見てきました。
お天気に恵まれて景色も素晴らしく、樹氷も丸々可愛らしくてとてもよかったです。
テレビで見ているだけだと、正直あまり興味をそそられなかったのですがやっぱり実際に目にすると感激しますね。

札幌にストールたちを送り出したので、気分も少し軽くなりました。
ですが、まだもう一仕事あるので頑張るぞ〜〜




ワークショップ開催のお知らせ

スウェーデンの道具と糸を使って織るバンド織りのワークショップをします。
(1/29は定員に達しました。ありがとうございました。2/12は引き続き募集中です)
織りにご興味のある方、もちろん未経験の方でも大丈夫です。

簡単な仕組みで織れますので、おしゃべりしながら、そしてfika(フィーカ)しながら手を動かしつつ楽しい時間を共有できたら嬉しいです。
※フィーカとは、スウェーデン語でお茶の時間のことです。

日時 /
①1/29(土)13:00 〜 16:00 ※定員になりました
②2/12(土)13:00 〜 16:00

場所 /古今
山形県鶴岡市山王町8-18

参加費 / 税込3,500円 (材料費込、飲み物とお菓子付き)

定員 / 各5名

持ち物 / はさみ

お申し込み方法 /
こちらのHPのcontactより、下記項目をご記入の上お申し込みください。
1. お名前
2. 参加人数
3. 参加希望日
4. 当日連絡のつくご連絡先
5. 希望するバンドの配色
2枚目の写真をご参照いただき、(左から)緑 / 生成り / 赤
のいずれかをご記入ください。

お申し込みいただいた後、2日以内にこちらから返信致します。

お申し込みお待ちしております♪




iinoショップ掲載のお知らせ

山形県庄内地方の情報誌、Cradle(クレードル)のオンラインショップiinoで冬物のストールをいくつかご紹介いただいています。
今月号のCradleの最後のページにも掲載していただきました。


写真だと分かりづらいかもしれませんが、もし気になるものがあればお気軽にお問い合わせください。

こちらの青のストールはとても柔らかいウールを使用しています。
その上、ノンミュールジングウールという羊にも優しい育成方法で作られたウールです。素材の背景を知ることもとても重要だなと思っています。

原産地や飼育方法などがわからないものも多いのですが、わかる範囲で、これを使っていきたいと思える素材を選んでいきたいと思います。

今月号のCradleはウェブで無料で読めるようですので、もし気になる方はウェブの方もぜひチェックしてみて下さいね。




Happy New Year!

遅くなりましたがあけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

今日はとても良い天気でした。
この写真は数日前のものなのですが、この時よりもっといい天気で嬉しい一日でした。
仕事に追われていたので全然外で遊べず残念でしたが、少しずつ色々片付いてきたのであともう少し!


今日は染色の日でした。
カセ分け(糸を染めるために、糸の巻コーンから輪っかの状態にすること)の道具を新調したら、今までの苦労はどこへ?と思うくらい効率よくできるようになりました。
カセ分けする際はカセ上げ台という道具をくるくる回して輪っかを作っていくのですが、いつも細めの糸を使っているのでだいたい1カセ作るのに約千回前後回していました。
何カセも作ると、この地味な下準備が結構重労働でだいぶ時間も取られていたのです。
でも、今回購入したカセ上げ台は、1カセずつ作るのではなくて、6カセ同時に作れるという素晴らしい発明品。
ですがお値段も相当なのでかなり悩みましたが、思い切りました!

今日染めた、1カセあたり1500回ほどくるくる巻かないといけない細い糸も、3カセ同時に作れたので、劇的な変化です。

道具、素晴らしい。ウキウキしていたからか、染めた色にも大満足でした。
よかったよかった。
他の作業も頑張って進めなければ!




2021


今年も活動を見守ってくださりありがとうございました。

なかなか更新せず、大した発信もできないままでしたがご覧くださる方がいらっしゃることに心から感謝しております。

来年もまた皆様にご覧いただけるように、手を動かしていけたらと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。
よいお年をお迎えください。




Thank you!

函館、そらのAgerでの展示会にお越し下さった方々、また気にかけてくださっていた方々本当にありがとうございました。

私自身函館に伺えず残念でしたが、皆さま色々と巻いて楽しんでいただけたとお聞きし、とても嬉しい思いです。
布は巻いてみないとわからないものです、本当に。

作っている時と、誰かが巻いてくれた時は全然雰囲気が違って見えるので、いつもその変化を見るのを制作後のご褒美として楽しみにしています。

そんな場面にしばらく立ち会えていないので、次こそは展示会場に参上したいです。
願いを込めつつ、次の展示会への準備を進めています。


今週は子供が風邪っぴきのため一緒に自宅にこもっています。
幸い良くなって来たので本当にありがたいのですが、仕事が進まずモヤモヤ。

でもこうなったらこの時間を楽しんでみようと気持ちを切り替えました。
毎日あっという間です。
絵本をエンドレスで読んで声が枯れそうになったり、子どもの不機嫌にいかに振り回されないようにするか研究したり、反省したり、成長に感心したり喧嘩したり仲直りしたり、そんなことの繰り返しで気づけばもう夜!そして夜なべして仕事。母、もっとたくましくなりたいです。




展示会のお知らせ / Exhibition in Hakodate

下書き保存したまま、公開せずお知らせが遅くなりました。

ただいま函館で展示会を開催しております。

恋心に似て 〜ストールとセーター〜
11/15 mon – 26 fri
10:00から17:00 (最終日は16:00まで)
at 空のAger
北海道函館市本町29-23 オールドスタイルホテル函館五稜郭5階

大滝郁美(ストール)
長谷川紫津江(手紡ぎ、手編みのセーター)

ご覧いただければ嬉しいです。


写真のストールは今シーズン一番時間をかけて制作していたものです。

この模様はそもそも、古い織物の本を読んでいた時に目に止まったものでした。
友人の本だったので、とりあえずそのページの写真を一枚だけ撮らせてもらいましたが、あとで確認したら織り方の説明部分を撮ってくるのをすっかり忘れていたことに気がつきました。
(後でわかったのですが、説明書きを読んだとしてもちんぷんかんぷんだったと思います。そのくらい難しい説明文でした。)

織ってみたいとは思ったものの、織り方がわからない。
そうだ、だったら自分で図案を起こそう。
写真から図案(正式には組織図というのですが)を起こすというのは、スウェーデンの学校時代もやっていたし、これをプロジェクトだと思ったら俄然やる気が出て来ました。

組織図を起こすにはまず、大雑把な模様のスケッチをします。
そのあとで、さらに詳細に織物の経糸と緯糸がどう織り込まれているかを実物があればルーペなどで見ていくのですが、そこが一番大変な仕事です。

写真から起こすとなると、画像が荒すぎてわかりません。
そこで、自分の手元にあった様々な織物関係の本を読み漁り、この織り方っぽいなあ〜というものに絞ってさらに深く探っていき、ついに、これなら織れそう!というところまで見つけることが出来ました。
大体の織り方がわかったところで、この模様と全く同じ模様を織るために組織図を作り直し、試し織り。
一度ではうまくいかなかったので、何度か行きつ戻りつを繰り返してようやくこの柄を織ることができました。

複雑な図案だなと思ってはいましたが、もちろん織り方も複雑。神経を集中させて間違えないように細心の注意を払って織りました。

手織りは時間のかかるものですが、その中でもこれは特に時間のかかる部類の織り方。。。再び織るのには相当の決心がいるなあと思っています。
だからこそ、模様が出て来た時の感動はひとしおでした。

ところで、今調べたらひとしおという言葉は染めから生まれた言葉なんですね。
染物を一度染料に浸すことが語源らしいです。
ひとしおもふたしおもある織り方のストールでした。

長くなりました。最後まで読んでいただきありがとうございました。