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3月のイベント出展のお知らせ

2月があと一週間になったところで、3月に控えているイベントのお知らせです。

3月17日 (水) – 3月23日 (火)
MARUTA 期間限定ショップ
エムアイプラザ 三越山形店  1階エスカレーターサイド
午前10時-午後6時30分  最終日は午後5時閉場

どんな雰囲気になるかわかりませんが、今準備を進めています(必死!)
できれば実際に店頭に立てればとも思いますが、まだ未定なので決まり次第お知らせします。


染めから始まり、試し織り、そして本番の織り、それからの最終仕上げという流れで進めているのでとにかく時間がかかり、大量生産できないのが苦しいところですが、織るのだけは速いと思います。
仕上げして、織ったもののデータをまとめて写真を撮って、、、というのはのろのろ。


話の流れとは違うのですが
10年前の10月、私のスウェーデン留学が始まりました。
時の流れを速く感じるのですが、2021年になってからあの頃の記憶や感じたものをまた頭の中に巡らせることが多くなってきました。

織りを始めてからは12年くらいでしょうか。
デンマークの大先輩は、60年織りをやってる!と言っていたので、目標にしています。長生きも頑張らないとですね。




Många bilder / たくさんの写真

織りの資料をまとめるために写真を探し始めたら、昔の写真を見始めてしまって止まらない。

懐かしの、スウェーデンの写真。我が親友よ。

撮りためた写真を再度見直したら、やっぱりスウェーデンはテキスタイル大国だなあと再確認。
この空気感は現地じゃないとなかなか感じられないので、早くまたスウェーデンに行けますように!

この写真は、ある民族衣装の再現プロジェクトのためにみんなで染色して、織りのコースだったこの子と2人で必死に織って、やっと織り終わってからの喜びのダンスの時のもの。

大変なプロジェクトだったけど、写真で振り返るととにかく懐かしい!
少し写真を見ただけでも、心の中で思い出のスウェーデン旅行ができた。

今は余裕がなくてギリギリの毎日だけど励みになるー。
ちょっと苦しくなってきたところだったので、肩の力抜いて頑張りましょ。




梅雨明け

梅雨、ついこないだ明けた?

と思ったら、もう秋でしょうか?
お盆くらいまで雨ばかりだった印象です。(梅雨明け後も)

お盆を過ぎればこちらは大体いつも涼しくなってくるので、すでに秋の気配です。
雨ばかりだったおかげで猛暑日と呼ばれる日はほぼなく、暑いのが苦手な私にとってはありがたいです。夏よ、ありがとう。
特に今宵の涼しさはよきに計らってくれた感じでとても好きです。

でもやっぱり日中は30度超えなので、クーラーなし部屋での作業は勇気がいります。ウールのものを進めたいのですがちょっと遠慮(敬遠とも言う)しちゃう。

おかげで糸紡ぎの方は進みました。

しかも最近は、手元を見ずに紡ぐという技を手に入れつつあり、(誰にも自慢してもぽかんとされそうですが)やればできる感が湧いてきています。

夜な夜な、映画を観ながら糸を紡ぐ。
映画だけでいいじゃないと思われそうですが、映画が終わってもなお紡ぎ続けたり、まったくどっちに重きを置いているのかわからない状態です。

スウェーデンで出会った編み物上級者たちも、手元を見ずにすごい速さで編み物をしていて(顔見て会話しながらとか、本読みながらとか、映画観ながら編み物していたのです)、当時の私はただただ舌を巻いていたけれど、手元を見ずにできることが私にもあった!

今こそみんなで集って、手元を見ずにできる技を持ち寄っての映画鑑賞会を開きたい。なんてどうでもいいことを思う夏の夜でした。(コロナのことは忘れた妄想の話です)




Sjal i daldräll / ダーラドレルストール

Sjal med växtfärgat garn (krapp)

茜で染めた糸で織った、ダーラドレルのストール。
最近、スウェーデンの学校の時に一緒だった韓国人の友達夫婦のブログを発見し、見ていたら写真が綺麗なのはもちろん、作っているものがとても素晴らしいーー!木工の仕事をしている2人なのです。

学校にいた時からもちろん素敵だったけれど、スウェーデンの特色もしっかり入っていて、それでいてやっぱりスウェーデンだけじゃない雰囲気も含まれていて。
韓国語で書かれていたから記事は読めないけど、写真を見るだけで刺激になります。
そうか、こういうことだよなあ、と作ることの楽しさも伝わってきて、とても嬉しい気持ちになりました。
私も続けていこう、そしてもっと面白いと思うものを織っていきたいなと思いました。離れていても刺激を与えてくれてありがたや。




Check!

以前お手伝いしたスウェーデンの織り専門誌、VÄV magasinet (ヴェヴマガジン)、こちらのブログにはずっと書きそびれていたのですがとっくに発売して、何ならもう次の号まで出ています。


この時は裂織り取材の案内役、運転手(厳密にいえば運転手を手配したのみでしたが)、通訳(これも私は半人前しか役に立てず)をしたのでした。


取材先を探すのも何もかも手当たり次第、やるっきゃない!ととにかく各方面に電話かけまくり。
電話の先で丁寧に対応してくださる方やら、単に怪しまれて終わっただけのところもあったような、ですがもう結構前の思い出。


でもその甲斐あって、自分としてもベストなコースを案内できたのでは、とちょっと自慢に思っています。(なんちゃって)

思ったより日本の博物館や資料館は面倒な手続きがいっぱいあって、でもそれさえクリアすれば意外にも敷居は低いような印象でした。



そうそう、私の織った裂織りのクッションもこの号に載せていただいています。もしどこかで目にする機会がありましたら、見てみてくださいね。

それはともかく、それをなぜ今更紹介するかというと、また色々原稿のチェックをお願いされているからです。


何がすごいかって、もう1年以上前になろうかという当時の記憶をたどらなければいけない! (綺麗さっぱり忘れた)
自分でもメモ取っておかねばいけないんだな、と今年一番の教訓であります。


それでも雑誌のライターの方の丁寧に綴られた文章を読み、あの取材の後もいっぱい本読んだり調べなおしたりしたんだろうなと、すごいなあと思いました。

私も少しでもお力になれるよう、もう一度自分の持っている資料を引っ張り出してちゃんとチェック致しましたよ。


次の号も楽しみです!!

























展示会のお知らせ in 札幌

 

– スウェーデン織りを学んで –

さっぽろ東急 6階プレミアムスクエア

9/27 (木) 〜 10/3 (水)

10.00 – 20.00 (最終日は17.00まで)

 

〒060-8619

札幌市中央区北4条西2丁目

TEL 011-212-2266 (直通)

 

札幌の東急百貨店にて、スウェーデンで織りを学んできた作家3名の展示会を開催していただくことになりました。

 

今回ご一緒する藤野華子さんは、私がスウェーデン留学中に一緒に学び、そして日本に帰って来てから初めての展示会を一緒にさせてもらった友人です。

スウェーデンのクラシックな織り模様でも、彼女に織らせると色が華やかで現代の生活にも馴染むモダンなものになるのがすごい!と思っています。

そして何よりクオリティの確かさ。学校在学中も、夜遅くまで残って作業しながら2人で、あーでもないこーでもない、と織りについて色々話したものです。

帰国後すぐの展示会後、それぞれの活動に専念していましたが、またこうして一緒の場所で展示していただけるのがとても嬉しいです。2人とも、変わったかなあ。

 

 

そしてもう一人、堀田ふみさんは、スウェーデンにいるときからしょっちゅうそのお名前が耳に入ってくるほどテキスタイル業界でご活躍されていて、スウェーデンでもテキスタイルデザイナーとして数々の作品を生み出しています。

一度、東京で通りがかったギャラリーで偶然堀田さんが展示会をされていて、しかもちょうど在廊中だったのでお邪魔したことがあります。

堀田さんの織りも色使い、そして模様の切り取りかた、そしてものの作りがとても丁寧で憧れの方です。手織りもできるデザイナーさんなんて最強です。

今回まさかご一緒できるなんて!と嬉しいけれど少し緊張しています。

現在は山梨県に工房を構えてワークショップをされたり地元の機屋さんと一緒に布地をデザインされたりと、ますます活躍の幅が広がっています。

私もいつか工房を訪れてみたいと思っています。

 

 

さらに、この企画を立てられた北のクラフトいぷしろんの舟見さんとの繋がりを作ってくださった、

スウェーデン在住の素敵な方も、今回アンティークのコレクションを並べていただくという形でご一緒でき、私にとってはちょっとスペシャルな嬉しい展示会になりそうです。

 

 

またまた残念ながら会場へ出向くことができないのですが、見に行きたい気持ちが抑えられません。

今回は私はストールを中心に出品させていただきます。

 

お近くの方はどうぞ足を運んでみてください。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

väv – små dukar / 織 – 小さな布たち展 (夏編)

 

今年の小さな布たち展は、夏の開催、しかも明日からです!

3日間だけの開催となります。

 

8月11日(土) – 13日(月)

at Kit (京都)

 

602-0875
京都市上京区信富町299

TEL 075-744-6936

Kit HPはこちら

 

小さな布をたくさん織りました。

京都で布が全部並ぶのを見たかったのですが、この暑さで参ってしまい行かれなくなってしまいました。

布だけが身軽に飛んでいきます。

 

もし京都へお出かけの際はお立ち寄りいただけると嬉しいです。

 

 

 

今回は、一枚のシルクの絣の布をヒントに、この写真の絣の布を制作しました。

元になったシルクの布は黒い地に、太い青いラインが端にあしらわれ、その反対の端には絣の模様が織られている、しかもタテとヨコ両方の絣という手の込んだものでした。

 

この類の絣布は、スウェーデンに残るものでは1700年代終わり頃から織られていたようです。

その布を博物館に寄贈した女性の、おじいさんのそのまたおばあさんの時代に作られていたとか。

 

そんな素晴らしい布、どんな織り機で、どんな糸で織られていたんだろう。

布をパソコン越しにじっと観察し、織り方の解明から始めました。

ですがやはり現物を手で触れないということで困難を極め、書き起こした組織図(織りの設計図)で試し織りをしましたがそれも何か違う。手直しをし、織り直す。

そんな工程を繰り返し自分なりに結論にたどり着きました。

 

きっとこう織ったんじゃないだろうか、そして、その模様を織りだすには相当に細い糸が使われていたのであろうと思いました。

その結論から発展させ、今のこの織り機でできるもの、自分の扱える糸ということで素材も決めました。

 

使うのは日本の絹糸です。

数年前に養蚕農家さんの元へちょこまかと出入りし、その仕事量や大変さや面白さも垣間見ていたので、日本の絹がずっと残っていくように、と国産の糸にこだわりました。

大事な糸を染めるには、化学染料でなく草木染めでやりたい。きっと元になった布が織られた頃は、化学染料はまだ入ってきてないはず、、、とも思いました。

 

長くなりそうなので、これは織り編にします。

染色編はまた次回。

 

 

 

 

VÄV!

すでにインスタやfacebookでお知らせしましたが、スウェーデンの織りの雑誌、VÄV magasinet (ヴェヴマガジン)に掲載していただきました。

表紙のストールはその時に作っていた麻のストール。

不思議な写真です。これがまさか表紙になると思っていなかったので見た時に驚きました。

 

ヴェヴマガジンの人たちが去年山形に来た際案内をして、その時インタビューされたことが載っています。

記事には私の過去作の写真も使ってもらいました。色々と書いていただき嬉しいです。

 

 

ヴェヴマガジンの方達には過去にも1度お会いしていて、その時私はちょうどスウェーデンでの職人試験への作品提出間際。

ドキドキの頂点にいた時でした。

ちなみにその時の記事は、VÄV 2014年No.4に掲載されています。

下の写真がその記事で、写っているのが職人試験へ提出したストール3枚です。

ストックホルムの公園で撮影してもらいました。懐かしい〜

 

 

今回のVÄVでは、織り方を紹介するページにも載せていただきました。

スウェーデンで買ったとても素晴らしいウールの糸で織ったストールです。

固めの仕上がりですが、ひざ掛けとしても使えるし、私はゴワゴワしたのを巻くのも好きなのでストールとしても重宝しています。とっても温かい!

 

写真ではわざとボカしています。目がおかしいかな?と思われる方もいるかもしれないので念のため。笑

日本ではほとんど目にすることのない雑誌だと思いますが、英語版もあるし日本からも定期購読ができます。

私ももちろんしています。

スウェーデンから送られてくるこの雑誌を見ると毎回刺激を受けます!

なのでもしテキスタイルに興味のある方、写真を見るだけでも楽しいので機会があればぜひお手にとって見てください♪

 

 

 

 

sjal / shawl

すっかり更新しなくなってしまいました。

引っ越して、パソコンを置いているのが寒い方の部屋になってしまったので、それで寄り付かなくなってしまったのかもしれません(言い訳)

 

さてさて、これは去年織ったショール(ストール)ですが、スウェーデンのVÄVという織り雑誌の今月号に載せてもらっています。

まだ雑誌が手元に届かないのでご紹介できないのですが、織り方を紹介するページに載せてもらったのでどんな感じになったかドキドキしながら待っています。

世界の織り愛好者たちの目に触れると思うとド緊張です。

どうか気に入ってもらえますように!

 

スウェーデンから一時帰国している友人と話したり、身近な友人たちがなぜか同時期に(今)海外へと旅立って行ったのも相まって、私も外国へ行きたい!とうずうずしてきました。

もっぱらインスタでスウェーデンの友人たちの投稿を追いかける日々。

こんなことではいけないと思いながらも、今手掛けている仕事もノロノロ作業で思うように進みません。

停滞しているようです。でも手を動かす。頑張る!

 

今年は織る以外にもいろいろ外へ飛び出し、今まで見てこなかった日本の織りを見たり話を聞きに行ったり、体験しに行ったりしたいと思っています。そしてもちろん海外も行きたいです〜〜

 

それにしても今夜は風が強いです。

みなさまお気をつけて!

 

 

 

 

Sweden – Japan

今年は、スウェーデンと日本の国交樹立150年だそうで。

 

去年は立て続けにスウェーデンの知り合いが日本に来て、密かに日本ブームが起こっていたのですが今年も面白そうです。

 

2月1日までスウェーデン大使館で開催中の、

Textile Art in Motion Sweden-Japanのオープニングイベントに先日行って来ました。

 

Mylla Ekさんの、Nokiimoコレクション。

去年の9月にスウェーデンで織りのイベントに行った時に、初めて目にした衣装。

 

パッと見、日本のような、少しアジアの感じが入っているけどちょっと違う。

これはなんだろう、と足を止めて見たのを覚えています。

とてもよく作られていて、裏と表、両方がそれぞれ違う顔を持っています。

リバーシブルで着られるんです。着ることによって、人の体の動きがこの服をより魅力的に見せてくれます。

 

Nokiimoをまさか日本でまた見れて、しかも作り手のミラさんにも会えるなんて。

とても嬉しい時間でした。

 

作る人は話すのが苦手な人が多い。

言葉にできないから作っているんだよなあと思いながらミラさんの話を聞いていました。

 

このところ停滞気味だった自分の制作にもとても刺激になりました。

入場無料なのでお近くの方は是非見に行ってみてください♪