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Handduk i lin / 麻のハンカチ

 

京都のKitさんに納品しました、麻のハンカチ。

 

赤がテーマで、青みがかった赤やオレンジ系の赤を織り交ぜました。

 

還暦のお祝いに、、、

 

カメラで撮ると赤が違う色に見えるので画像修正しましたが、そういう時人間の目の機能の素晴らしさを実感します。

 

ぜひ店頭で見てみてくださいね〜♪

 

 

 

 

 

Vävmässa 2017 i Växjö

 

 

9月後半に、再びスウェーデンに渡り行ってきました、Vävmässan!

Vävmässaとはその名の通り、織りのメッセ(フェア)という意味です。

 

すごい熱気でした。詳しくはfacebookの方にもっと写真を載せています。

なぜか写真がiCloudからダウンロードできず、、、

なのでこっちには載せられないのです。

 

それはさておき、フェアの間は町をあげて盛り上がっています。

 

長ーーーーーーいトラスマッタ(裂き織りのマット)が道に敷き詰められ町を彩っていたのが素敵でした。全部で300mなんだとか、もっとだったかな。

 

一角には織り機が置かれライブウィービングとでもいうのか、

我こそは、という挑戦者や熟練の腕を持つ強者たちが颯爽と織り機の周りに集い楽しんでいました。

と、まあ誰でも気軽に参加できて、織りって何?という人も歓迎のイベントになっていてとてもいい雰囲気でした。

 

日本でもこういうの、ないかなあ〜。織り人口がどのくらいいるのかしら。

東京でやるんじゃなくて、もっと地方にも集おう!と言いたいところです。このイベントには本当に国内だけじゃなくて周辺国からもたくさんの人がやってきていて、活気があり刺激をたくさん受けました。

 

スウェーデンのラジオ局の人がいて、わざわざこのイベントのためだけに来たの?!なんで?!と取材という名の激しい追及を受けました。

そう考えたらそうですね。わざわざ、、、

 

私は今回はガイドを頼まれていたのでそれもあって行ったのですが、やはりこういう場に行くと織り好きの人ばかりで話がすぐに通じるのでホッとします。

 

 

 

近くのミュージアムでも織り関連の展示をしていました。

これはその裏庭。建物を移築したのかな?すごい〜と思って見てたら、これはまさか、ただ上に乗っけただけ?とさらに驚きました。

どうやってくっついてんだろ。

 

 

 

 

これはストックホルムに戻ってから。Skansen(スカンセン)という野外博物館を歩いて回っていた時のこと。リスを発見!

目の前をうろちょろしたり動じる様子もなく餌を頬張っていて、人に慣れている様子でした。

奈良や広島でいう鹿のような存在なのでしょうか、、

 

 

 

さてさて、さらにその後。

夏にもお邪魔した、とっても素敵な人のお家にまた遊びに行ってきました。

綺麗なお花がお出迎え。

全部自分の庭で採れたお花。この花束のセンスといい家の素敵さといい、毎回ほんとに自分の雑念がリセットされるような感じです。

 

私もこの方のように淡々と織りを続けて、日々の生活にも遊び心をもって生きたいと思います。

 

 

というわけで駆け足でしたが、今はこの楽しかった仕事兼小旅行を終えて無事に家で作業しています。

向こうにいる間はしょっぱなから風邪をひいてなかなか自由に動けませんでしたが、今回復し振り返るとメキメキと力が湧いてきます。

 

これからもずっと続いていく人間関係が築けたことやたくさんの新しい出会いがあって、離れている今も嬉しい気持ちで一人織り機に向かっています。

12月に東京で友人の素敵な織り作家さんとの2人展があるので、それに向けて精一杯頑張ります。

 

 

 

 

 

ハンカチ Linne handdukar

 

京都のUmweltさんに、秋色のハンカチを納品しました。

ピンク×グリーンの組み合わせをベースに、彩度の違うそれぞれのピンク、グリーンを使いました。

 

いつも経糸と緯糸の予想外の混ざり具合に一喜一憂しながら制作しています。

今回の色は両方とも、思わぬところでうまく混ざってくれた気がします。

特に濃いグリーンの方。緯糸は薄い紫を入れたのですが、いつもは使わない色なのでどうなるか楽しみにしながら織りましたが、こうなったか!という感じです。

面白い組み合わせで気に入っています。

 

それと、青にピンクを合わせるとできる紫色が最近とても好きになってきました。

紫があるとグッと魅力が増す気がします。

もしお近くにいらっしゃる時は是非お店の方にも足を伸ばしてみてください。

 

Umweltさんブログ

 

 

 

 

 

På landet / Country side

 

スウェーデン、アイスランド旅行の思い出を書けぬまま時間が過ぎ行く。。

 

1枚目は、スウェーデンで一番長い木製の橋です。(確か一番だったはず、、、?)

どこまで続くんだろう、と思うほど果てしない橋に使われている木は一本一本がみんなの寄付だそうで、よく見ると寄付した人の出身地と名前が刻んであります。

歩きながら踏みしめる。うーん、素敵。

 

ちなみにこの先はどうなっているかというと、デッキになっていて飛び込み放題、焼き放題。老若男女がそれぞれにくつろいだりはしゃいだりしています。

あまりの灼熱具合に私は早々に退散しましたが。

 

夏になるとみんなチョコレートみたいな色になっています。そんな色にまで焼けるの!と驚きますが、秋にはまた白く戻る。

あの色どこ行った?と不思議でならない。スウェーデン人の数ある不思議の一つだと思っています。

 

 

2枚目、スウェーデンにも引けを取らない絶景がここにあります。山形県の羽黒町というところ。

毎日こんな景色を眺めていたら、大きな気持ちになりそうです。ここに住みたい。この平野の中の、ほんの片隅でいいですからどなたか貸してくれませんかねえ、、

 

 

今日は雨ったり晴れたり曇ったり大忙しの天気。

作業が終わらなくててんやわんやです。こうしてちょっとだけ現実逃避したので、また作業に戻ろうと思います。

 

 

 

 

 

Coasters for Takinami-Ryokan 2

 

さて次は、織る作業。

今回は4パターンで作成しました。

 

 

 

そして縫う。ひたすら縫いました。

 

そして完成!!

 

 

大きさは2種類あるのですが、こちらは少し小さめサイズです。

 

 

そして肝心の、旅館のほうもリノベーションは完了し、プレオープンしているとのことで先日伺ってきました。

 

 

美しいエントランス。防音対策バッチリの壁のおかげで、入口のドアが閉まると外の音はほとんど聞こえません。

別世界が広がります。

 

 

裸足で歩くことをお薦めしているんです。というお言葉通り裸足に。

夏はさらりと、そして冬は不思議と暖かい。何よりこの浮き出た木目が素足に優しい感触を与えてくれてとても気持ちいいのです。

ずっとこの床を歩き続けたい。

 

 

ぼんやりと照らしてくれる昼間の光。照明のようです。

ここから究極の癒し空間への道が始まるのです。

 

 

私のへなちょこ写真なんかより、実際に見ていただきたいお庭。

うむむ!このお庭を独り占めできるなんて!

と唸らせる豪華なお部屋。

 

 

こんなに立派なお部屋で過ごす一晩は忘れられないものになりそう。

写真がひどくて申し訳ありません、、、

 

 

そして石屋さんが頑張って作った岩風呂。

お湯にももちろん並々ならぬこだわりがあります。

 

温泉をタンクに貯めてから各部屋に回すのではなく、直接お部屋に引いている。

その日の気温、天気などによって左右されてしまうお湯の温度を一定に保つため、こまめな温度管理が要求されるのですが、その手間を惜しまずにお湯を守っている。

体の温まり方が全然違うそうです。

入ってみたい!そしてこのお庭!自分のためだけにあるのではないかと、傲慢な気持ちが出てきそうなくらい贅沢です。

 

他にも写真をバシャバシャ撮ったのですが、如何せん腕がないもので、、、公開しない方が良さそうなので、ぜひ直接見て体験していただきたいと思います。

 

瀧波さんのホームページはこちら

是非是非、山形の美味しいものと素晴らしいお湯を体験しにお出かけください!

今ならプレオープン記念のお得な料金で泊まれるようなので、チェックしてみてくださいね。

 

そして私のコースターも、そういえば!と思い出していただけるととても嬉しいです。

 

 

 

 

 

Coasters for Takinami-Ryokan 1

今夏のはじめ頃、山形県南陽市にある、いきかえりの宿 瀧波さんへコースターを制作させていただきました。

このことはfacebookの方にも書き、instagram, facebook, blogと何をどのように書き分けたらいいのかわからないのですが、こちらはもう少し詳しく書いてみようと思います。

 

 

さてさて、

瀧波のデザイナーの方と打ち合わせした時はリノベーション真っ盛りで、急ピッチで作業が進んでおりました。

足場を登ったりくぐったり、まだ養生用のブルーシートが目立つ中をお邪魔して、ご丁寧に案内していただいたことを覚えております。

 

この旅館を再生するために、この場所に関わっている方が総力を尽くしていることに感銘を受け、是非ともこの場所に合うようなものを作らせてもらいたい!という気持ちになりました。

 

山形県は同じ県でも、気候はそれぞれ。

私の住む酒田市は海に面し、鳥海山、庄内平野と港と、海風。

瀧波さんのある南陽市は内陸部に位置し、高い山に囲まれ湖もあり、穏やかな風が吹いています。

 

山形というテーマで、それぞれの地域に合うように模様のバリエーションの多いローゼンゴン織りを選びました。

 

藍と玉ねぎと、山形県で採れた黄檗という木のチップを購入し、早速染め作業。

 

 

黄檗、こんな色をしています。

これだけでもとても綺麗。どんな色が抽出されるのか楽しみです。

 

 

写真の左は、何の色でしょう?

正解は、玉ねぎです。こんなに赤くなり、そして隣は先ほどの黄檗。

レモン色になってこれまた綺麗です。

 

 

台所でグツグツ。

黄檗で染めています。

手前に写っている若干奇妙な色をしているものは、藍染した糸です。笑

 

 

 

染め上がり。

左から、黄檗、玉ねぎ、玉ねぎ、黄檗+藍、藍、藍

となっています。

 

こんなに綺麗に染まるなんて、と感動です。

 

 

糸の目印につけていたセロハンテープまで綺麗に染まりました。

 

 

 

 

 

Iceland

旅の思い出つづく。

 

ずっと持っていた願望、アイスランドへ行きたいという夢がついに実現しました。

一緒に行った友達はかつてアイスランドに住んでいて、出会った当初はアイスランドの話ばかりしていました。

私にとっては夢の国、彼女にとっては懐かしい第二の故郷。

 

 

一口に、素晴らしかった!というだけではなく自然と人の近さゆえに荒々しい自然を前に無力すぎる自分を感じたり、今まで見たことのないような地形と色と、空気と風。

季節の全部がそこにあるようなとても不思議なところでした。

 

友達が全部手配してくれたので、おまかせ旅行になってしまったのですが、自分だけでは到底行けないようなところにも行けて本当にありがたかったです。

色々なミラクルも起こりました。

 

飛行機の到着が遅れ乗るはずだったバスを逃し、次に出るバスに乗れるかどうかギリギリ。

これも逃してしまうと最終バスまで5時間くらい待たないといけない。

しかしどう考えてもそのバス停までたどり着けそうにないと諦めかけたとき、突然現れた白髪に全身赤い服のエンジェル。(年配の女性でしたが)

 

いきなり、この車に乗りなさい!とレッドエンジェル。

突然のことに驚きをかくせず、というかこのひと、だれ?!という私の疑問すら受け止めてもらう暇もないまま猛スピードで車を飛ばし、バス停まで送ってくれたのでした。そしてバス出発5分前到着という奇跡。

 

大喜びの友達。

後で訊いたら、ついさっき空港で出会った人だったという。不思議なことが起こるもんだ。

とにかく、色々な人に助けられました。

 

最初の目的地は、友達の友達のファームでした。馬が25頭、羊が200匹にうさぎ、犬、ヤギを飼っているのでした。

行った時が白夜の時だったのでいつまでも明るく、夜の散歩がとても気持ちよかった。

 

 

夏至の夜の散歩。

目の前に広がる自然の大きさに圧倒される。写真に撮ると、こういう景色あるよねという感じになってしまうのが勿体無い。

 

 

晴れてると思うと大風と大雨になったり、と思うといきなり太陽が顔を出して暑くなったり。

 

夕飯後の散歩に出ようとするわたしたちを、先導してくれた賢い子。

ぼくが守る!とでも言いたいのか、このへんのこと何も知らないんでしょ、ぼくに付いてきなよ。というつもりだったのか。(どちらかと言うと後者かな)

小柄だけど頼りになるリーダーでした。

 

 

つづく

 

 

 

 

 

canoe

 

今回の旅で楽しかったことトップ10を報告してねと、友達に言われてから思い返してみたけど、たくさんありすぎる。

報告してと言った本人は覚えているかわからないので、ここに報告。(忘れっぽい子なので…)

 

スウェーデンは湖だらけ。

とりわけ、今回会いに行った友達の住んでいるところには大きな湖があってとてもいいところでした。

 

ずっと前から、2泊くらいのカヌーのツアーをしよう!と計画して会いに行ったのだけど、結局体力的な問題や天気が悪くなるかもしれない、ということで日帰りで行ける範囲に計画変更。こう言った変更はこの国では実に頻繁に起こることなので想定の範囲内でした。

 

 

友達に連れられて行った湖畔にはカヌーが二艇、野ざらしにされていました。

そのうち一艇を借りた、という友達。(もう一艇の、友達が乗る方は対岸にあるようでした)

 

みんなで協力してそのカヌーを水に浮かべ、私が乗り込むとパドルを渡され、スタート。

何の前触れもなく、準備らしい準備もなく出発することになったのでした。

 

日本だとインストラクターの指導やら、行ける場所行けない場所といった制限がありそうだけど、全くなし。

なんてハードルが低いんだと思うと同時に、自分で判断するという厳しさもあるし、でもこっちの方が判断力もつくし自然の中にいることを実感できるよなあと思うのでした。

 

初めは腕が疲れる!と参ってしまいそうになりましたが次第に体が慣れてきて、とても心地よい日差しと見渡す限りの綺麗な景色を堪能しました。

途中、小さな島に上陸して豆を煮て作ったスープ。

あらかじめ水や食料を積み込んでいったので島で調理して食べて、コーヒーも飲んで大満足な時間。準備の良い友達に感謝。

 

 

帰りは風が強くなり、湖に波が立ってカヌー内に水が侵入。

ズボンもずぶ濡れになったり靴下が濡れたり、それぞれ被害もあったけど転覆することもなくよくしのぎました。

 

 

日本でもこんな感じで自然を楽しめたらいいのになあ。

日差しがあると暑いけど、ちょうど曇りだったのでとても気持ち良かった。

何より景色が最高。そして驚くほど静か。

 

それに友達が細部にまで気を配ってくれて本当に素敵な人だなあ、と実感。

またカヌーをしに行きたいです。

そしてキャンプも!すっかりアウトドアに目覚めたのでした。

 

 

 

 

 

Norrut / 北へ

しばらくお休みしていました。

 

短いようで長かった旅でした。でももうちょっといれたらよかったなと思ったりもしますがとにかくとてもいい時間でした。

見てきたものや感じてきたことをひとつずつ言葉にするのは難しいですが、行く前は想像していなかった展開が様々起こり、想像以上の出会いがありました。

この関係はずっと続いて行くだろうし、いつでもまたそこへ戻っていけるような気がしています。

 

そして、生活することも織ることも食べることも同じくらい自分にとって平等で

ひとつの丸の中に入り混じっていたら嬉しいなと思っています。

 

 

旅の様子を、少しずつ紹介できたらいいなと思います。

お付き合いいただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

お知らせ

 

20日から展示が始まります。

緑三兄弟。

 

私のお気に入りです。

 

諸事情によりこれからしばらくブログの更新ができないかもしれませんが、インスタグラムの方には投稿していくつもりです。

もしみていただけるようでしたらそちらの方をみていただけると嬉しいです。

 

昨日(もう日付変わっちゃったから一昨日か)はとてもいい再会の日になりました。

 

3年前に聞いた話が、現在進行形の形になって目の前に現れたというのか、まあそのままなのですが

この道を進んで来てよかったなあと心からホッとしたというか、今まで支えてくれていたたくさんの人たちのおかげで

続けられたことにとても感謝です。

 

何事もこれからですね。

さて、がんばろーーー!

 

それにしても仕事のできる人っていうのは本当に共通点がある。

私もそんな方達の真似をすればいいわけですがね、ふふふ。

 

遠くに見える景色に近づくためにはまず一歩踏み出すのが何よりの近道ですよね。織りをやってると本当に実感する。

 

あと語学も!

私のスウェーデン語散々になって来てしまったのでここらで取り返さないと。

 

全くまとまりがなくなって来たところで、おやすみなさい。