Natural dyeing ④ 紅の花
冷たい水。
紅花です。
水温15度以下がいいっていうけど、水温8度でした。
ばっちり。手もぶるぶる。
染める時は温めましたけどね!
見事な色。
コチニールのピンクも良いけど、やっぱり違うなあ〜。
かつて庶民が身につけることを唯一許された紅花の色がこのピンクだという。
薄い液で染める色。
だけどこの色でも身につけたらすっごい幸せだろうな。
栽培から染色の仕方からこんなに手がこんでいるんだもの。
普段はあまりピンク党ではないけれど、この色はすっごくいい。
昔の人はアルカリ性にしたり酸性にしたりこんなに微調整が必要なこと、なんでわかっているんだろう。
昔テレビで有名な染色の方がphの調整のときに液をなめて判断していたのを見たけど、それもすごい!
私はなめる勇気はありませんでした。
なめてもわからない可能性大だし…笑