Hanabi
今日は花火でした。
作業場から徒歩数分の、絶好の花火鑑賞スポットを見つけて最後の30分だけ楽しみました。
写真は撮れないなあと思って目で楽しんだ代わりに、庭で採れたディルの種があまりにも花火っぽく見えたのでその写真で代用します。
自然の造形はとても美しくて目を奪われます。
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ところで先日経糸が切れすぎて大変だった時のことをSNSにアップしたところ、織りの恩師がコメントをくれ、経糸の素材は?とか、なんの組織(平織りとかあや織とか、そういう織り模様のことを組織と言います)で織ってるの?と聞かれ、それに返信したところでした。
すると数日経った今日再び連絡をくれ、まだ経糸にプロブレムがあるのかしら?と、その後調子はどう?と聞いてきてくれました。
その織りは時間がかかりましたがなんとか終えていたので、そのことを伝えると、さらに的確なアドバイスをくれました。
いつまで経っても私の織りの先生です。離れていても、前と同じ場所で織りを習っている感覚になりとても嬉しくなりました。
私がSNSを使う主な理由は、織りを教えてくれた先生たちに、私はまだ続けているよ!と伝えるためです。
教え子のことをずっと気にかけていて、こちらがいついつどこで展示会をする、などと告知すると欠かさずコメントをくれ頑張って!と応援してくれます。
会う機会があろうものなら、あなたの最近織ったものを見せてちょうだいと言われかねません。
きっとダメ出しされるだろうから見せるの怖いというと、そんなことないわよと笑われたりします。
でも厳しいのは事実です。どうしてここをこうしようと思ったの?この場合はどうするのがいいと思う?と、と問い詰めるような、メガネの奥でキラリと光る目を思い出すと今でもひやッとさせられます。
でも1つ聞くと10くらい教えてくれます。とても心強い味方であることは間違いありません。
誰よりも教え子の活動を応援していて、そしてとても厳しい、織りオタクの温かい先生です。
そんな先生に出会えたので私はますます織りをやめられなくなってしまいました。
日本で織りやデザインを教えてくれた先生も、展示会のたびに顔を出してくれます。
そんな先生たちに、私はまだやっていますよ。と報告できるように、細々とでも、でもずっと手放さずに続けていきたいと思っています。
きっとやめることはないと思っています。
でも、、、今日も思うようにいかなかったなあ。原因を究明するのも自分の仕事の一つです。
くじけず頑張ります。