Snow
Snow and a cloth
新雪と絹の布。
似ている気がする。
積もった雪の表面がザラザラしてきて、もう冬も終わりかななんて思っていた先週末でしたが、やはり東北の冬はそんなに甘くないらしいのです。
昨日から吹雪いてきて、今朝はまた真っ白の世界に戻っていました。
しかも視界不良の上に-2度…
地面どころか空気まで真っ白です。
Snow and a cloth
新雪と絹の布。
似ている気がする。
積もった雪の表面がザラザラしてきて、もう冬も終わりかななんて思っていた先週末でしたが、やはり東北の冬はそんなに甘くないらしいのです。
昨日から吹雪いてきて、今朝はまた真っ白の世界に戻っていました。
しかも視界不良の上に-2度…
地面どころか空気まで真っ白です。
気づけばもう2月。
1月はなんやかんやと慌ただしくすぎてしまいましたが、それなりに進展はあったのかなあ。
めまぐるしく、いろんな人に会いました。
改めて、みなさんどうもありがとうございました。
はがきが厚くなってきました。いちまいいちまいの積み重ねですがこの何ヶ月かの時間が目に見えるようです。
・
積み重ねといえば、とても味のある布に出会いました。
何層にも布が重ねてあってていねいに縫われています。穴の開いたところから、下の層に隠れている布が見えるのに気づいたとき、誰かに伝えたくなってしまった。
だいじにだいじにされてきたんだろうなあ。
洗ったら色も鮮明になりました。あらってもあらっても茶色い水が出て来たから、染料が落ちたのかと思ったら汚れだったようです。
汚れも積み重ねですねえ。
Thank you for coming our exhibition in Kiyosumi-Shirakawa!
あっという間の2日間でした。とても良い時間でした。
お礼がだいぶ遅くなってしまいましたが、お越しいただいた皆様本当にありがとうございました。
一日目は予想に反して沢山の方が来てくださったのでとてもとても嬉しかったです。
しかし準備が間に合っていなくてすみませんでした………
二日目はあいにくのお天気の中、それでもたくさんの方に来ていただけてとてもおおらかな良い時間を過ごす事が出来ました。
Rikard君の抽象的造形物。不思議な形。色を吸い上げるパプリカ、滴り落ちる色。
ただ単純に、この壁の影に見とれてしまう。
この靴下と床の感じも不思議で面白い。
Tomohiko君の試み。よく見るといろいろ貼ってある。重ねてゆくところを少し見せてもらったけど、ひとつのものが次の瞬間には全く違うものになっていくのが興味深かった。こういう絵は映像でみていっても面白いかもなあ。
Pontus君の時計。漆を3層塗り重ねたらしい。時間を見るということを考える。時間を見る時間。
考えてみると面白い。
思ったものを形にするってとても難しいなあと改めて感じました。
それでも次の制作へのヒントを探りながら、頭で考えるより手を動かそうと思います。
沢山の方にお会いできとても嬉しかったです。本当にありがとうございました!
大事なスウェーデンの友人達とこの時間を共有できたことがとても幸せでした。
昨年は沢山の方にお世話になり、本当に有り難うございました。
特に10月以降は弘前、埼玉、東京と様々な場所で展示会をする機会をいただくことができ、見に来てくださった方との出会いや再会もありとても良い時間を過ごすことができました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
皆様にとってもよい一年となる事を願っています。
早速ですが、今週末にスウェーデンの友人達と展示会をすることになりました。
直前の告知ですが、もしお近くに来られる方がいらっしゃいましたらぜひ遊びに来てください。
fika(お茶)のご用意もあります♪
スウェーデンの友人が日本に来ていたのですが、もうすぐ帰国するということだったのでその前に一緒に展示をしたかったのです。決めたのも本当に最近でしたが場所もちょうど決まり、急いでDMも作りなんとか準備を進めていっています。
彼らの作品をいろんな人に見てほしいです。2日間という短い時間ですが、ぜひ会いに来てください。
ことはじめ
Koto-Hajime (A Start Up)
2017.1.7 sat – 8 sun
Open 13.00 – 18.00 (1.8 until 17.30)
Rikard Ahlin, Tomohiko Kaneko, Ikumi Otaki, Pontus Svenson
リカラボ Rika-lab.
東京都江東区平野1-9-7 深田荘#102 リカラボ2F
http://www.rikashitsu.jp/home.html
何色かあります、森のストール。
こちらは玉ねぎで染めた糸を使用しています。玉ねぎから出る黄色は、少し赤みがかった黄色で深みがあって好きです。子供の頃一番好きだった、山吹色ってまさにこの色ですね。
私が子供の頃、絵を描くのに一番良く使っていたのはクーピーでした。ふたの裏側に全部色の名前が書いてあって、それで大体の色の名前を覚えたように思います。だからこの玉ねぎの色はそれでいうところのやまぶき色。吉祥寺のギャラリーイロに明日まで置いてあります。
ギャラリーイロでの展示詳細はこちら
昨日の投稿でちらっと載せた、森のストールのモスグリーンです。
この色はもともと、黄色っぽい色を染めようと染めたら染料の配合を間違ってしまい、そこから生まれた色です。
想像してたのと違った色になったのでびっくりしたけど、とても良い色!と思ってそこからもっとたくさん染めて織りました。
自分じゃ思いつかなかったなあと思います。偶然生まれるものの方が面白かったりしますね。
こちらも、ギャラリーイロで明日まで実際にご覧になれます。見てるのと巻いてみるのとでは違うのでぜひお近くの方は巻きに行ってみて下さい。
ギャラリーcomoでの展示風景
ギャラリーイロでの展示風景
インスタグラムやfacebookばかり更新して、こちらのブログが全然更新できていませんでした。すみません。。。
表参道のギャラリーcomoさんでの展示にお運びいただいた皆様本当にありがとうございました!
あっという間でしたが貴重な時間を過ごす事が出来本当に良かったです。
今年はいろいろ悩んでいたので、アドバイスをいただいて制作に対しても違った感じで取り組んで行けそうです。
さて、今現在は吉祥寺のギャラリーイロさんで、私にとっては今年最後となる展示会が開催中です。
私は初日に在廊させていただいていましたが、たくさんの方にお会いできてとても楽しかったです。
いろんな作家さんの作品が一度に見られますので、ぜひぜひいらしてください♪
daily -exhibition & shop-
12.13 tue – 18 sun
12.00-18.00
ギャラリーイロ
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-37-7-101
http://1-6.jp/daily/
子供の頃、なぜだか朱色が苦手でした。ところが年をとるにつれ、朱色が好きな色の1,2位を争うくらいになっていて、不思議だなあと思っています。
朱色ってほどではありませんが、赤いストール。経糸が入って一段階明るい色になりました。このストールの面白いのは、裏と表で色がちがって見えるところです。
赤を出したい時、模様を見せたいときと好きな方にひっくり返しながら巻けます。
さて、明日はいとへんworksの展示会、ギャラリーcomoさんにお邪魔します。どうなっているかドキドキしていますが、楽しい時間を過ごせたらいいなと思っています。
お近くにいらっしゃる方はぜひおいでください。
ギャラリーcomoさんでの展示会、いとへんworksまであと4日となりました。
今回展示予定のストールです。森のストールと名付けました。
細かい柄ですが、木々や葉っぱや花の模様を織りました。
このストールを織りながら、スウェーデンに居た頃いろんな人と散歩した森の景色を思い出していました。
真っ暗で道がわからなくなりながらも、辿り着いた小屋のそばでたき火をしてみんなで暖をとりながら迎えを待った事も、真っ白な雪に覆われた森の中を歩いている時の、足音だけしか聞こえない感覚だったり、道無き道をただみんなの後を追ってついて行って見た知らない森の姿だったり、学校の裏山を登りきったところに広がる大好きな景色だったりと、いろいろな思い出があり、今思ってもとても人間と森(自然)の距離が近かったなあと思います。
いろんな森があって、それが織りで表現できることがとても楽しかったのですいすい織る事ができました。
アンゴラやカシミヤ、ウールの混合糸とラムウールの糸を使っています。
今まで使っていたお気に入りの糸が廃盤になってしまったので急遽新しい糸を注文しました。
新しい糸で織ったこのストールは、今までの糸よりもふんわりしています。このストールは色は地味目ですが、触り心地は最高です。
最近家の中もだいぶ冷えて来たのでたまにストールを巻きながら作業してたりしますが、このストールは軽くて暖かくて、巻いたままでも動きやすいのが気に入っています。
実物をどうぞ触りに来てください。他の色もありますので、また紹介すると思います。
Thank you for coming to my exhibition!
Tack för att kom till utställningen i Hanno!
飯能、モクモクコーヒーでの展示にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
長かったようなあっという間のような時間でしたが、気づけばたくさんの方に見ていただけてとても嬉しかったです。
懐かしの場所での展示はいつもと少し違った気持ちで過ごす事ができました。会場も、日当りもよく光がたくさん注いでとても気持ちのよい場所でした。
この場所を提供して下さったモクモクコーヒーさんやアカイファクトリーの皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。
来ていただいた方といろいろな制作の話をしながら、また作りたいものへの気持ちが湧いて来たのでどんどん制作に励みたいと思います。
本当にどうもありがとうございました!