追いついていません・・・
気持ちが、、、
自分で設定した毎日のノルマに追われ、目が回るような毎日です。
でも私は学習しましたよ!織ったそばからちゃんと合計時間を計算したり、すぐに記録を残すようにしています。
今まではぜーんぶ後回しにして大変なことになっていたので・・・
展示まであと一週間!
呼吸だけはしっかりするようにしないと〜
気持ちが、、、
自分で設定した毎日のノルマに追われ、目が回るような毎日です。
でも私は学習しましたよ!織ったそばからちゃんと合計時間を計算したり、すぐに記録を残すようにしています。
今まではぜーんぶ後回しにして大変なことになっていたので・・・
展示まであと一週間!
呼吸だけはしっかりするようにしないと〜
京都の雑貨屋さん、Kitで個展をさせていただきます。
väv små dukar
織 - 小さな布たち展
2017. 4. 7 fri – 17 mon 11.30 – 19.00
Kit
京都市上京区新烏丸通丸太町上ル信富町299
tel. 075 744 6936
今回は、タイトルにあるように小さな布を中心に作っています。
ハガキの写真にもなっている布は、冬の間紅花で染めた国産のシルクの糸を使った衣包み(約60cm×60cm)です。
小さめですが折りたたんでカバンの中に一枚。寒い時にはさっと首元に巻けるような大きさです。
ピンク、オレンジ、黄色、黒と全て草木染めで出した色です。
他にも、草木で染めた糸を使ったものや麻のハンカチなど様々作っています。
お近くの方はぜひ覗きにいらしてください。
今日から滋賀の愛荘町で始まった、麻織物のイベントに少し出品しています。
当初は現地に行く予定で準備をしていたのですが、事情が変わり伺えなくなってしまいました。
とても残念です、、、また機会をみて愛荘町には伺いたいと思います!
もうすでに現地ではたくさんの興味深いワークショップや出店などでさぞ賑わっているだろうと思います。
行ったつもりで現地に想いを馳せながら、次の仕事へ取りかかっています。
カラムシコロモトナル
3.18 sat – 20 mon
10.00 – 17.00 (20 until 16.00)
近江上布伝統産業会館、愛知川公民館、愛知川町民センター、屋外テント
https://www.karamushikoromotonaru.com
今日はこちらもまずまずのお天気で春を感じます。
桜の開花予想も出ているし、来月京都で展示会を予定しているので桜も見れそうでとても楽しみです。
そちらに向けてもりもり制作しています。あと一ヶ月切っているので頑張らなくちゃ!
この織ったハンカチたちは滋賀へ行っています。この3日間で新しい出会いがあるかな、それとも再会できるかな。
遠くから見守っています。
今週がもう終わろうとしていることにとにかく驚いています、、、
寒いうちに、2度目の紅花染めをしたりいろいろ織ったりしています。
まだお見せできないのですが。
最近白にはまっていて、白い綿のハンカチを織りました。
Halv linne、半分リネンで半分コットンです。
白だけど模様が浮きでてきておもしろいです。
このハンカチ集団は今月の18日からの滋賀の愛荘町でのイベントに持って行きます。
いろいろバタバタで今日もあっという間でした。
まだ少しバタつきそうなのですが、頑張らなきゃ!
やらないうちに季節が変わりそうだったので、今更ながらworksに写真アップしました。
これからは春物もどんどん作ろうと思います〜。
紅花で染めた糸。ピンクってこんなにきれいなんだなと、見惚れる。
日本の道具ってなんだかシンプルでいいですよね。
この道具も、カセの大きさに合わせて竹の棒の間にかけた糸の輪を移動させるだけで、簡単に調整できるんですもの。
いろいろせまっているので、土日も休み無しです。
と言いつつ、
普段いつ休んでいいのかわからないので家にいる限りいつも作業しているのですが…
でも今日はちょっとだけ一段落したので、行っちゃいけないと厳しく言い聞かせていたツタ○に行ってしまいました。。。
借りても観る時間ないので、1本だけにしようと思ったのに、4本も借りてしまい…。
早速お昼を食べながら観ましたよ、シングストリート!ずっと観たかったのです。
いやあ、こういう映画観ると音楽やりたい!とか、バンド組みたい!とか思ってしまったりして。ほんとうに心躍りますね〜
すごくおすすめです。笑えるし元気が出る。音楽ってすてき。仲間がいるっていいね。どっぷり浸ってしまいました。
ということで、ちょっとエネルギー補給できたのでまた次の仕事へ取りかかろうっと!
3月18日から20日に滋賀県の愛荘町というところで行われるイベントに参加します。
麻織物の産地でもある、愛荘町で生み出された新しいブランドの布の発表イベントです。
私はその一角に設けられた北欧コーナーにて展示・販売をさせていただきます。
苧麻化衣〜からむしころもとなる〜
2017.3.18 sat – 20 mon
10.00-17.00 (最終日16.00まで)
詳細はこちら
私は初日の18日にいる予定です。
面白そうなワークショップなどもたくさんあるのでとても楽しい時間を過ごせると思います。
ぜひぜひお越し下さい〜☆
国産のシルク。
生産量がぐっと減って来ている昨今。
需要が減っている、というのはそんなことはない。需要はあるけど作り手がいないんだ、と去年お手伝いしていた養蚕農家の方は言っていました。
たしかにその方も高齢になりつつあったし、(年齢差40歳くらいの私に比べて信じられないくらい体力ありますが)後継者のいる養蚕農家はあまりないようです。
秩父で織物をやっている友人の近くの養蚕農家さんでは、幸いにも後継者の息子さんがいらっしゃったけど…
どうにか、続いて行ってほしいなあ。
テキスタイルの学校に行っているときに先生が、たしか横浜のシルクの博物館のイベントか何かに登場したお蚕様たちの引き取り手を探しているとき、育ててみたい!と言ってわけてもらった初めての蚕。
最初は正直、触れない!と思ったけど数時間観察しているだけで最初の印象はどこかへいってしまいました。
触れない!から、触りたい!へ。
ちょっとひんやりしてるのにシルクのようにすべすべで、この虫からあの糸が生み出されるのは納得でした。
(触りすぎると病気になったりするからだめなんだけど)
自分の元に来た蚕達の一生を見届け、いつか養蚕の現場を見てみたいと探していたところ、なんと家の近くで一軒だけ養蚕をされている方をみつけたのです。そしていろいろな人に手を借りてようやく連絡先を教えてもらったのでした。
得体の知れない集団(といっても3人)を仕事場に快く招いてくれたおじいさんは、あっけにとられる我々を尻目に軽快に仕事をこなし(だってすごい量の蚕だったんだもの!)、作業を見せ話を聞かせてくれたのでした。
それからも一人で通いつめ、休憩中はおじいさんおばあさんに囲まれつかの間のほんわか時間を過ごし、でも仕事はハードで、毎日蚕の残像が頭にこびりつき寝れない夜もありましたが、私より高齢の方々の仕事ぶりにただただ感服するばかりでした。
本当に体力勝負でした。
詳しくは違うブログで書いていたんだけど、なんか中途半端なのでまた今年もお手伝いして、それを書いて今度はちゃんとレポートしたいなと思っています。
まあ、話はぐっとそれちゃったのですが、国産シルクの現状を知った上でこの糸を買いたいと思っているので、決して安くないけどこれからも買って使って行きたいです。ほんとうに綺麗な糸。
できるならばお手伝いしていた養蚕農家さんの繭で作った糸で織りたいのですが、私が去年うっかり体調を崩し2回目のときにお手伝いできなかったのでそれはもう少し先のはなし。だけど近い将来きっとできると思っています。
冷たい水。
紅花です。
水温15度以下がいいっていうけど、水温8度でした。
ばっちり。手もぶるぶる。
染める時は温めましたけどね!
見事な色。
コチニールのピンクも良いけど、やっぱり違うなあ〜。
かつて庶民が身につけることを唯一許された紅花の色がこのピンクだという。
薄い液で染める色。
だけどこの色でも身につけたらすっごい幸せだろうな。
栽培から染色の仕方からこんなに手がこんでいるんだもの。
普段はあまりピンク党ではないけれど、この色はすっごくいい。
昔の人はアルカリ性にしたり酸性にしたりこんなに微調整が必要なこと、なんでわかっているんだろう。
昔テレビで有名な染色の方がphの調整のときに液をなめて判断していたのを見たけど、それもすごい!
私はなめる勇気はありませんでした。
なめてもわからない可能性大だし…笑
Växtfärgning med indigo, gul lök och kaffe och cochenill.
De blev underbara färger!
ここ一週間で染めた草木染め総特集。
なんといってもこの色の組み合わせが好きすぎる。
昨日は染色場と化した寒々しいお風呂場でひとりせっせと藍染め。
寒すぎて藍の元気がなくなるとあたために台所へ。
この数日、台所に立ちっぱなしでした。
煮込んだのは食材ではなく、糸。酢酸のにおいが立ちこめるリビング…
友達のお母さんがいつか、カレーをぐつぐつ煮込んでいるときが一番しあわせって言ってたことを思い出す。
とてもわかる気がする。。
いつもの半分の量のコチニールで、こんなに濃い右側の色になりました。
efterbad(二番液)で、左の色。
楽しい!
草木染めは、日本でもスウェーデンでも習ったけれど、スウェーデンで草木染めの色見本をみたときの衝撃といったら。
こんなにたくさんの色ができるんだ!と、
しかもビビット。
光も空気も景色もちがうから色の感覚もだいぶ違うんだなあ。
わたしの草木染めのやり方は、日本のとスウェーデンのやり方を勝手に混ぜたり部分的に引用したりで、いろいろ混ざってます。
日本のやり方は細かくて専門的。染材のことをよく研究されている感じ。
スウェーデンのはおおらかですが、わたしには合ってる気がします。
両方いいんですよね。