こわいこと

また
訳のわからないことが決まろうとしている
議論になんかなっていないし、発案したものは全部多数決で決まってしまう恐ろしさ。
テロ対策のための法案じゃないのはもうはっきりしているよね。
「一般の人は対象にならない」
と言ったかと思えば
「嫌疑がある段階で一般の人ではない」(盛山法務副大臣)
という。
はっきり言ってもらえてよかった。
自分は関係ないとか、関心がないとか、そういう人たちの力を原動力に進んでいくんだ。
私たちはこれからどれだけ自分たちの権利を手放していくんだろう。

また
訳のわからないことが決まろうとしている
議論になんかなっていないし、発案したものは全部多数決で決まってしまう恐ろしさ。
テロ対策のための法案じゃないのはもうはっきりしているよね。
「一般の人は対象にならない」
と言ったかと思えば
「嫌疑がある段階で一般の人ではない」(盛山法務副大臣)
という。
はっきり言ってもらえてよかった。
自分は関係ないとか、関心がないとか、そういう人たちの力を原動力に進んでいくんだ。
私たちはこれからどれだけ自分たちの権利を手放していくんだろう。

京都の雑貨屋さん、Kitで個展をさせていただきます。
väv små dukar
織 - 小さな布たち展
2017. 4. 7 fri – 17 mon 11.30 – 19.00
Kit
京都市上京区新烏丸通丸太町上ル信富町299
tel. 075 744 6936
今回は、タイトルにあるように小さな布を中心に作っています。
ハガキの写真にもなっている布は、冬の間紅花で染めた国産のシルクの糸を使った衣包み(約60cm×60cm)です。
小さめですが折りたたんでカバンの中に一枚。寒い時にはさっと首元に巻けるような大きさです。
ピンク、オレンジ、黄色、黒と全て草木染めで出した色です。
他にも、草木で染めた糸を使ったものや麻のハンカチなど様々作っています。
お近くの方はぜひ覗きにいらしてください。
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去年、友人のカメラマン(岩澤写真事務所)に撮ってもらったシルクのストールの写真。
このところの日差しが春の気配を感じさせます。
冬の間ずっと暗かった東北日本海側にも、ほっとするようなあたたかい光が差し込んでいます。
いろいろなものをみて、いろいろふりかえったり考えたりしていたけど行きたいところへ行くための近道というものは無くて、あるとすれば今自分がやっていることが一番の近道なんだよ、と思う。
言葉で表せないものを形にするのもまた難しいけど、試行錯誤しながらやるしかなさそうです。

紅花で染めた糸。ピンクってこんなにきれいなんだなと、見惚れる。
日本の道具ってなんだかシンプルでいいですよね。
この道具も、カセの大きさに合わせて竹の棒の間にかけた糸の輪を移動させるだけで、簡単に調整できるんですもの。
いろいろせまっているので、土日も休み無しです。
と言いつつ、
普段いつ休んでいいのかわからないので家にいる限りいつも作業しているのですが…
でも今日はちょっとだけ一段落したので、行っちゃいけないと厳しく言い聞かせていたツタ○に行ってしまいました。。。
借りても観る時間ないので、1本だけにしようと思ったのに、4本も借りてしまい…。
早速お昼を食べながら観ましたよ、シングストリート!ずっと観たかったのです。
いやあ、こういう映画観ると音楽やりたい!とか、バンド組みたい!とか思ってしまったりして。ほんとうに心躍りますね〜
すごくおすすめです。笑えるし元気が出る。音楽ってすてき。仲間がいるっていいね。どっぷり浸ってしまいました。
ということで、ちょっとエネルギー補給できたのでまた次の仕事へ取りかかろうっと!

山形市内に突如あらわれた雪の動物園
こんなところにいるはずもないどうぶつたちが…
除雪されて路肩によせられた雪の正しい使いみちというべきでしょうか。

少し前の写真なのでもう溶けてしまっているかなあ。
そしてここ数日の雪でまた新作ができているかなあ。
気になってしょうがない。

気づけばもう2月。
1月はなんやかんやと慌ただしくすぎてしまいましたが、それなりに進展はあったのかなあ。
めまぐるしく、いろんな人に会いました。
改めて、みなさんどうもありがとうございました。
はがきが厚くなってきました。いちまいいちまいの積み重ねですがこの何ヶ月かの時間が目に見えるようです。
・
積み重ねといえば、とても味のある布に出会いました。
何層にも布が重ねてあってていねいに縫われています。穴の開いたところから、下の層に隠れている布が見えるのに気づいたとき、誰かに伝えたくなってしまった。
だいじにだいじにされてきたんだろうなあ。
洗ったら色も鮮明になりました。あらってもあらっても茶色い水が出て来たから、染料が落ちたのかと思ったら汚れだったようです。
汚れも積み重ねですねえ。




織りと何の関係もない話なのですが、歯医者に通っています。
去年の暮れから。
今まで歯医者と言えば、もう二度と行きたくないところの定番だったのですが、なんと私は今喜んで通っているのです。
だってとても興味深いから!
とても良い歯医者さんを見つけてしまったのです。
こんな近所にあったのになぜ今まで気づかなかったのだろうと悔やまれますが、
‘Bättre sent än aldrig’ というスウェーデン語があるように、つまり、遅かろうとも、しないよりはずっといい!
という意味なのですがそういうことなんだと思います。
この歯医者さんです。日吉歯科。

入り口からしてかっこいい。写真の腕が無いのがモロバレな写真ですが…
虫歯はどうしてできるの?歯周病ってなに?とか基本的なことから教えてくれるのもそうですが、何よりも
虫歯になってから行くのが歯医者ではない、自分の歯をメンテナンスする技術を教えるのが歯医者なのだという、
驚きかつとても納得のいく言葉を投げかけて来たところなのです。
虫歯は削って終わりじゃなく、もうできないようにすることを前提とした徹底的なメンテナンス技術を教えてくれる!
毎回、爽やかで親切な歯科衛生士の先生が動画を見せてくれつつ、わかりやすく歯が病気になるメカニズムを説明してくれるのです。
行く度にふむふむ!となるのでメモを取りたい衝動に駆られますが、そんなことをしたらビックリされちゃうかな〜と思って控えています。
メモを取りたがる人もきっといるだろう。今度聞いてみようかな。。。
ここまでで、質問はありますか?と聞いてくれたり、まるで講義を聞いているかのようです。
もっと早くこういう話を聞けていたら、歯科医師を目指していたかもしれない…!
(まあ、無理なのはわかっているけど)
当然、自分の口の中にどのくらい虫歯の原因菌がいるのか検査してくれたり、
唾液にどのくらい酸を中和する能力があるのかとか、調べてくれるのです。
虫歯の原因菌のひとつ、ミュータンス菌というのは歯の生え始めの生後6ヶ月〜生えそろう2〜4歳の間にもう数が決まって
その後一生ほぼ数が変わらないらしいので、親や身内から子供に感染させないように気をつける!とか。
ちなみに私も調べてもらったけど、0〜3の評価段階のうち(3が一番ハイリスク)、1でした。
全くその菌を持ってない人もいるらしいので、それに比べると少しはあるけどそんなにリスクは高くないとのこと。
でも自分から他の幼い子に感染させないのが大事なんだなとまじめに受け取っています。
総じて言える事は、体の健康の状態が歯の健康にとても深く関わっているのだなということです。
まとめると面白くない言葉になってしまうのですが、とても興味深いのです、歯の世界!
東京にお住まいの方は、この日吉歯科が汐留にもあるらしいので興味があればぜひ〜こちら→☆
日吉歯科の素晴らしいことのひとつに、この歯科がスウェーデンの技術を取り入れていることがありますね。
確かに、スウェーデン人の友達の歯はとってもきれいだもんなあ。
20歳過ぎると歯科診療は自己負担なのでみんなちゃんとメンテナンスしているようです。
すぐに治療が必要な虫歯が無いのにも関わらず、こんなに足しげく歯医者に通っているなんて…とたまに不思議な気持ちにもなりますが。
次回の予約も入れてあるので今から楽しみです。

何色かあります、森のストール。
こちらは玉ねぎで染めた糸を使用しています。玉ねぎから出る黄色は、少し赤みがかった黄色で深みがあって好きです。子供の頃一番好きだった、山吹色ってまさにこの色ですね。
私が子供の頃、絵を描くのに一番良く使っていたのはクーピーでした。ふたの裏側に全部色の名前が書いてあって、それで大体の色の名前を覚えたように思います。だからこの玉ねぎの色はそれでいうところのやまぶき色。吉祥寺のギャラリーイロに明日まで置いてあります。
ギャラリーイロでの展示詳細はこちら
昨日の投稿でちらっと載せた、森のストールのモスグリーンです。

この色はもともと、黄色っぽい色を染めようと染めたら染料の配合を間違ってしまい、そこから生まれた色です。
想像してたのと違った色になったのでびっくりしたけど、とても良い色!と思ってそこからもっとたくさん染めて織りました。
自分じゃ思いつかなかったなあと思います。偶然生まれるものの方が面白かったりしますね。
こちらも、ギャラリーイロで明日まで実際にご覧になれます。見てるのと巻いてみるのとでは違うのでぜひお近くの方は巻きに行ってみて下さい。

ギャラリーcomoでの展示風景

ギャラリーイロでの展示風景



インスタグラムやfacebookばかり更新して、こちらのブログが全然更新できていませんでした。すみません。。。
表参道のギャラリーcomoさんでの展示にお運びいただいた皆様本当にありがとうございました!
あっという間でしたが貴重な時間を過ごす事が出来本当に良かったです。
今年はいろいろ悩んでいたので、アドバイスをいただいて制作に対しても違った感じで取り組んで行けそうです。
さて、今現在は吉祥寺のギャラリーイロさんで、私にとっては今年最後となる展示会が開催中です。
私は初日に在廊させていただいていましたが、たくさんの方にお会いできてとても楽しかったです。
いろんな作家さんの作品が一度に見られますので、ぜひぜひいらしてください♪
daily -exhibition & shop-
12.13 tue – 18 sun
12.00-18.00
ギャラリーイロ
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-37-7-101
http://1-6.jp/daily/


子供の頃、なぜだか朱色が苦手でした。ところが年をとるにつれ、朱色が好きな色の1,2位を争うくらいになっていて、不思議だなあと思っています。
朱色ってほどではありませんが、赤いストール。経糸が入って一段階明るい色になりました。このストールの面白いのは、裏と表で色がちがって見えるところです。
赤を出したい時、模様を見せたいときと好きな方にひっくり返しながら巻けます。
さて、明日はいとへんworksの展示会、ギャラリーcomoさんにお邪魔します。どうなっているかドキドキしていますが、楽しい時間を過ごせたらいいなと思っています。
お近くにいらっしゃる方はぜひおいでください。