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Coasters for Takinami-Ryokan 1

今夏のはじめ頃、山形県南陽市にある、いきかえりの宿 瀧波さんへコースターを制作させていただきました。

このことはfacebookの方にも書き、instagram, facebook, blogと何をどのように書き分けたらいいのかわからないのですが、こちらはもう少し詳しく書いてみようと思います。

 

 

さてさて、

瀧波のデザイナーの方と打ち合わせした時はリノベーション真っ盛りで、急ピッチで作業が進んでおりました。

足場を登ったりくぐったり、まだ養生用のブルーシートが目立つ中をお邪魔して、ご丁寧に案内していただいたことを覚えております。

 

この旅館を再生するために、この場所に関わっている方が総力を尽くしていることに感銘を受け、是非ともこの場所に合うようなものを作らせてもらいたい!という気持ちになりました。

 

山形県は同じ県でも、気候はそれぞれ。

私の住む酒田市は海に面し、鳥海山、庄内平野と港と、海風。

瀧波さんのある南陽市は内陸部に位置し、高い山に囲まれ湖もあり、穏やかな風が吹いています。

 

山形というテーマで、それぞれの地域に合うように模様のバリエーションの多いローゼンゴン織りを選びました。

 

藍と玉ねぎと、山形県で採れた黄檗という木のチップを購入し、早速染め作業。

 

 

黄檗、こんな色をしています。

これだけでもとても綺麗。どんな色が抽出されるのか楽しみです。

 

 

写真の左は、何の色でしょう?

正解は、玉ねぎです。こんなに赤くなり、そして隣は先ほどの黄檗。

レモン色になってこれまた綺麗です。

 

 

台所でグツグツ。

黄檗で染めています。

手前に写っている若干奇妙な色をしているものは、藍染した糸です。笑

 

 

 

染め上がり。

左から、黄檗、玉ねぎ、玉ねぎ、黄檗+藍、藍、藍

となっています。

 

こんなに綺麗に染まるなんて、と感動です。

 

 

糸の目印につけていたセロハンテープまで綺麗に染まりました。

 

 

 

 

 

6月の展示会のお知らせ/ Exhibition in June

 

ようやくできました!

今月20日から、十和田にあるSuryaさんで展示会をします。

 

北欧の風

2017.6.20 tue – 7.29 sat

11.00 – 17.00

 

Surya(スーリヤ)

青森県十和田市稲生14-48

日曜、月曜定休

 

去年の10月の弘前の展示会でご一緒させていただいた、佐々木瑞枝さんとの2人展です。

佐々木さんも私も、スウェーデンという共通の場所で織物を習いました。

それぞれの、北欧の風を感じていただけたら嬉しいです。

 

お近くの方、ぜひお越しください。

ちょうど、十和田美術館で横尾忠則の展示をしているらしく!

そちらも興味津々です。

美術館の展示のついでがありましたらのぞいてみてくださいね。

 

 

 

 

 

キラキラ

美味しそうに煮られる糸。

 

写真がキラキラしてて料理かと思った。

 

それにしても寒い。

暑い地域と寒い地域に分かれているらしい今日、残念ながらこちらは寒い方のグループに振り分けられてしまったらしく

ついに、、、ストーブをつけました。

 

6月です。

6月だよね?昨日も今日も、コート着ても寒い。

北欧か。

 

そして色々締め切りが迫る。

ドキドキ。こんなことしてないでやらねば。

 

 

 

そのうち連絡しなきゃと思っていた人からの突然の連絡、スウェーデンの方なのですがちょうど日本にいらっしゃるとのことで驚きました。

 

京都まで来れない?と尋ねられ、

行きたい!

けど遠い、しかもギリギリなスケジュールなので時間が取れず一晩悩んだ挙句、他の場所で会えないかと提案してみたところ、

なんと京都の後にうちの近くまで来る予定だったらしくてちょっと会えることになりました。

 

それまでに今の仕事を片付けなければ!その前にこのカオスな部屋をちょっと片付けなければ!

朝から様々なジャンルの片付けに追われ、まだまだ長い一日が続きそうです。

 

 

 

 

 

6月の展示会

あと2日でついに、、、

 

6月!

 

カレンダーとにらめっこ。ひたすらそわそわしちゃいます。(それが一番なんの役にも立たないと知っているのに)

6月の後半に青森県十和田市のギャラリー、Surya(スーリヤ)さんで小さな展示会をします。

 

いろいろ同時進行で制作も大詰め。

先週末から今週にかけて再び染色の日々でした。

玉ねぎと黄檗と藍と。

特に、玉ねぎ!今までとちょっと割合を変えて染めたら、あんなにいい色に!知らなかった玉ねぎの魅力。奥深い!

ヒマさえあれば一人で色を見つめる。。

 

 

この写真のショールは展示会用です。シルク100%。

朱色って扱いに困ることもあるのですが、思ったよりいろいろ組み合わせられて楽しかったです。

 

それにしても、前に織った布のデータをどこかに書いておいたのにない、、、!

困ったもんだ。

 

 

 

 

 

nuno

 

台所にあったり、テーブルに敷いたり、

お出かけの時にタオルほど大きくないけどちょっと大きめのハンカチがあるといいなと思ったりする時に活躍しそうな、

色々使える布。

青と水色は藍染めです。

 

埼玉県にあるモクモクコーヒーさんへと納品します。

 

もうすぐかな。

 

見てみてください〜♪

 

 

 

 

 

出店のお知らせ【Osode Limited Shop】 in Kanda!

今日から始まった、OsodeさんのLimited Shop in フクモリマーチエキュート神田万世橋に私も少しですが参加させていただいています。

フクモリさんは山形にまつわるものを販売している雑貨屋さんで、何度か訪れたことがあったのですがまさかこんな形で置いていただけるとは!と嬉しい気持ちです。カフェもあってご飯も美味しいんです。

山形は美味しいものだらけ。(自慢)

 

Osodeさんは、なんだか不思議なご縁で知り合った、山形にアトリエがあるとても素敵かっこいいアパレルブランドです。

使われている生地のどれも着心地の良さそうなこと!リトアニアリネンの洋服がとても気になっています。

試着もできるということで、期間中行ければ私もぜひ行ってみたいと思っています。

 

私は春夏物、リネンやシルクのストール、小さいサイズの布などを出しています。写真の水色の布は、シルク×リネン。藍染めしています。

小さいサイズですが、少しだけ首が寒い時などカバンに一枚入れておくと役立つサイズです。ぜひお手にとってご覧ください。

山形に活動拠点を置いている、他の作家さんの作品も一緒に並んでいるのでこの機会にぜひ実際に見てみてください〜!

 

 

4/15 sat 〜 5/14 sun

場所 : フクモリマーチエキュート神田万世橋店タナフクモリ

フクモリwebsite

 

 

 

 

 

Exhibition in Kyoto

京都の雑貨屋さん、Kitで個展をさせていただきます。

 

 

väv små dukar

織 - 小さな布たち展

 

2017. 4. 7 fri – 17 mon 11.30 – 19.00

 

Kit

京都市上京区新烏丸通丸太町上ル信富町299

tel. 075 744 6936

http://kit-s.info

 

今回は、タイトルにあるように小さな布を中心に作っています。

ハガキの写真にもなっている布は、冬の間紅花で染めた国産のシルクの糸を使った衣包み(約60cm×60cm)です。

小さめですが折りたたんでカバンの中に一枚。寒い時にはさっと首元に巻けるような大きさです。

ピンク、オレンジ、黄色、黒と全て草木染めで出した色です。

 

他にも、草木で染めた糸を使ったものや麻のハンカチなど様々作っています。

お近くの方はぜひ覗きにいらしてください。

 

 

 

 

 

Växtfärgning igen

紅花。

今しか染められないのでまた染め準備をしています。

 

真っ赤できれいな花ーーー・・・

そういえば山形県の県花なのでした。

 

ついでに他のも調べてみたら、

 

山形県の木はさくらんぼ、獣はカモシカ。

県の獣を制定していることすら知りませんでしたが、たしかによく聞きますねえ。

県の鳥はオシドリで、魚はサクラマスだそうな。

 

今日のノルマ達成の開放感と放心状態からか、ぼーっとして他の県のまで調べてしまいましたが、いくつか取り合いになっている県があるんですね。(別に争ってるわけではないと思いますが。。。)

鳥でいえばライチョウが大人気でした。と思ったらオシドリも人気でした。

 

疲れたので、今日はゆっくり寝たいと思います!

 

 

 

 

 

Natural dyeing ④ 紅の花

冷たい水。

紅花です。

 

水温15度以下がいいっていうけど、水温8度でした。

ばっちり。手もぶるぶる。

染める時は温めましたけどね!

 

 

見事な色。

コチニールのピンクも良いけど、やっぱり違うなあ〜。

 

 

かつて庶民が身につけることを唯一許された紅花の色がこのピンクだという。

薄い液で染める色。

 

だけどこの色でも身につけたらすっごい幸せだろうな。

栽培から染色の仕方からこんなに手がこんでいるんだもの。

普段はあまりピンク党ではないけれど、この色はすっごくいい。

 

昔の人はアルカリ性にしたり酸性にしたりこんなに微調整が必要なこと、なんでわかっているんだろう。

昔テレビで有名な染色の方がphの調整のときに液をなめて判断していたのを見たけど、それもすごい!

私はなめる勇気はありませんでした。

なめてもわからない可能性大だし…笑

 

 

 

 

 

Natural dyeing ③

Växtfärgning med indigo, gul lök och kaffe och cochenill.

De blev underbara färger!

 

ここ一週間で染めた草木染め総特集。

なんといってもこの色の組み合わせが好きすぎる。

 

 

昨日は染色場と化した寒々しいお風呂場でひとりせっせと藍染め。

寒すぎて藍の元気がなくなるとあたために台所へ。

 

 

この数日、台所に立ちっぱなしでした。

煮込んだのは食材ではなく、糸。酢酸のにおいが立ちこめるリビング…

 

 

友達のお母さんがいつか、カレーをぐつぐつ煮込んでいるときが一番しあわせって言ってたことを思い出す。

とてもわかる気がする。。

 

 

 

いつもの半分の量のコチニールで、こんなに濃い右側の色になりました。

efterbad(二番液)で、左の色。

 

 

 

 

楽しい!

 

草木染めは、日本でもスウェーデンでも習ったけれど、スウェーデンで草木染めの色見本をみたときの衝撃といったら。

こんなにたくさんの色ができるんだ!と、

しかもビビット。

 

光も空気も景色もちがうから色の感覚もだいぶ違うんだなあ。

わたしの草木染めのやり方は、日本のとスウェーデンのやり方を勝手に混ぜたり部分的に引用したりで、いろいろ混ざってます。

 

日本のやり方は細かくて専門的。染材のことをよく研究されている感じ。

スウェーデンのはおおらかですが、わたしには合ってる気がします。

両方いいんですよね。